香港株・ETFを買うときは住信SBIネット銀行で香港ドルに替えましょう

前に香港市場のハイテク銘柄で構成する「ハンセンテック指数」をご紹介しました。

ただ中国のやETFを購入するときはまだまだ手数料がかかります(米国の株・ETFを購入する際、今や手数料無料の証券会社も多いのですが。。。)。このため今回は中国・香港市場で売買するときの手数料をネット証券各社で比較してみました。

中国・香港株やETFを扱っている証券会社

2020年10月現在、5大ネット証券と呼ばれるSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券の中で、中国・香港株を取り扱っているのは「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」のみとなります。さらに中国株に強いとネット上に書いてあった「内藤証券」も加えて、今回は4社で手数料を比較しました。

各社の手数料を比較する

まずは各社のWebサイトに記載の手数料をまとめてみます。

  SBI証券 楽天証券 マネックス証券 内藤証券
手数料 約定代金の0.26%(税込0.286%)
・最低:47香港ドル(税込51.7香港ドル)
・上限:470香港ドル(税込517香港ドル)
・〜10万円:550円(税込)
・10万円〜100万円:約定代金の0.55%(税込)
・100万円〜:5,500円(税込)
約定代金の0.25%(税抜)
・最低:45香港ドル(税抜)
・上限:450香港ドル(税抜)
国内手数料
550円〜(0.44%〜0.1375%)

・現地手数料
0.3577%〜
為替手数料 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル

各社比較には「税込み/税抜き」と「円/香港ドル」を揃えた方が良いですね。ということで表記は「税込」「円」に揃えて改めて比較します。なお香港ドルと円のレートは本日時点の(1香港ドル=13.62円)を使います。

  SBI証券 楽天証券 マネックス証券 内藤証券
手数料 約定代金の0.286%

・最低:703円
・上限:7,034円

・〜10万円:550円
・0万円〜100万円:約定代金の0.55%
・100万円〜:5,500円
約定代金の0.275%
・最低:673円
・上限:6,735円
・国内手数料
550円〜(0.44%〜0.1375%)

・現地手数料
0.3577%〜
為替手数料 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル

うーん、直感的には内藤証券以外はダンゴな感じがしますが、もう少しグラフでみたいです。

グラフで比較する

上記表に従い、10万円〜200万円の株・ETFを売買したときの手数料をグラフで比較します。

各社手数料比較

やっぱり内藤証券は高いですね。大手3社で言えばSBI証券とマネックス証券は似たようなものでしょうか。楽天証券はやや手数料が高いです。

手数料の内訳を見ると為替手数料の割合が大きい

手数料の内訳をみてみると為替手数料の割合が大きいです。

SBI証券の手数料の内訳

上記はSBI証券の例ですが、他社の為替手数料も同じ「0.15円/香港ドル」なので、似たような内訳になります。

つまりSBI証券や楽天証券、マネックス証券は「見かけの手数料は安いが、実際は為替手数料で元を取っている」ということです。このため利用者としては為替手数料を削減できれば本当の手数料節約になります。

住信SBIネット銀行で円→香港ドルへ替えると節約できる

為替手数料の削減のためには以下のように銀行-証券会社を組み合わせるやり方がオススメです。

①銀行などで円を香港ドルに替える
②証券会社へ外貨入金する
③証券会社で株を買う

例えば住信SBIネット銀行の為替手数料と証券会社の為替手数料を比較すると、住信SBIネット銀行はかなり安いです。

  SBI証券 楽天証券 マネックス証券 住信SBIネット銀行
為替手数料 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.15円/香港ドル 0.03円/香港ドル

ただしこのやり方は②の外貨入金に対応していない証券会社では使えません。香港ドルの外貨入金は楽天証券やマネックス証券は「未対応」、SBI証券は「対応」のため、住信SBIネット銀行-SBI証券の組み合わせが良いのでないでしょうか。

住信SBIネット銀行とSBI証券とを併用した場合の手数料をみてみます。結果としては手数料は証券会社で半額以下と断然おトクになります。

まとめ

今回は香港株・ETFの売買時における手数料を各社比較しました。各社とも競争が進んでおり手数料は横並びなものの、為替手数料においては住信SBIネット銀行とSBI証券の組み合わせの場合にさらに手数料を削減できることを示しました。

長期的な株やETF取引では手数料が一番の障壁と言われていますので、手数料の値下げにはより一層取り組んでほしいと思います。

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